オンラインのトレーニングでも腰痛を改善できる2つの理由
トレーニングの内容は対面式と変わらない
オンラインでパーソナルトレーニングって聞くと一瞬、躊躇っちゃう人へ
実は、腰痛の改善に必要なトレーニング内容は対面式でもオンラインでも変わりません。
それどころか対面式での指導とほとんど差がないのです。
なぜなら、オンラインだろうと対面だろうと指導力のあるトレーナーには大差がないからです。
ユーザー目線では、対面式だと手取り足取りで指導してくれるから安心を感じやすいのは間違いありません。
ですが、実はそこに偏見があるのです。
手取り足取り教えてもらえるということは自分で考える機会を逸する可能性があります。
誤解を恐れず、極端に言えば思考停止と表裏一体なんです。
挙句、回数券を買ってしまいダラダラと一年以上通ってるけどイマイチ改善を感じられない…
そんな人は少なくありません。
だからこそ、オンラインでのパーソナルトレーニングを試していただきたいのです。
一回受けてみれば、きっと多くの懸念は払拭されるはずです!
動画コンテンツのように一方的にトレーナーが発信するわけじゃない
YouTubeなどで公開されているエクササイズをやってみたことのある人は少なくないでしょう。
多くの動画では丁寧な説明をしながらエクササイズを紹介していますが、運動習慣のない人が聞くとわかりにくい表現が使われていることが多々あります。
そんなときに、オンラインでの指導ならトレーナーは一番わかりやすい表現を模索しながら伝えてくれます。
一方的な発信ではお客様にリピートしていただけないからです。(笑)
そして、オンラインだろうと対面だろうと腰痛の改善に必要なのは、適切な柔軟性と筋力をゲットすることに変わりはありません。
例えば、膝痛になる人の多くは股関節の可動域が狭く筋力が弱い。
これはスクワットのフォームを例にすればわかりやすいので以下を参照してください。
見るからに膝に負担がかかりそうな姿勢であることがわかります。
つまり、股関節の可動域を広げて筋力をアップさせなければ膝の負担は減りません。
その手順は対面と変わりません。
重要なポイントはトレーナーに伝える力があるかどうかだけです。
この点はユーザーの皆様が厳しくチェックすればいいのです。✌️
重要なことはトレーナーがユーザーのフォームを適確にチェックできるか否かです。
オンラインパーソナルトレーニングでの腰痛への対処法
筋膜リリース
筋膜とは筋膜の表面を覆う膜で、イメージとしては全身タイツを例にするのががわかりやすいでしょう。
姿勢が崩れれば、以下のようにタイツが捻れていきます。
これは筋膜も同様です。
筋膜の場合、さらに筋膜同士が癒着したり硬くなったりしていきます。
筋膜が硬い状態で無理にストレッチをすると筋肉を痛めてしまう可能性が高くなります。
そこで、筋膜を緩めてからストレッチをするという手順が推奨されます。
そして、筋膜を緩める方法が筋膜リリースです。
筋膜リリースはトリガーポイントを使ってもいいし、ストレッチポールを使って行うこともできます。
ストレッチポールの場合は筋膜リリース以外に肩甲骨のストレッチなどにも使える多用途なツールです。
トリガーポイントの場合は、表面が均一じゃないので必要に応じて筋膜への刺激を強くすることができます。
当店では両方、使用して用途によって使い分けています。
ストレッチ
柔軟性が低下すると腰痛に直結する筋肉を強いて一つ挙げるなら腸腰筋です。
もちろん細かく挙げれば他にもありますが、腰椎を直接支えているという点からは腸腰筋に注目していただきたいと思います。
そして、以下のように腸腰筋のストレッチをしてみればいろいろなことがわかってきます。
なぜなら、バランスが崩れて写真のように姿勢が安定しない人は腸腰筋以外の筋肉にも柔軟性や筋力の低下が疑われるからです。
腸腰筋のストレッチはストレッチとしてだけではなく姿勢の崩れとその原因を考察する指標にもなるのです。
ですから、腸腰筋のストレッチを適切なフォームで行えるようになれば腰痛は確実に改善に向かいます。
筋トレ
先ほども指摘した通り、腸腰筋の筋力によって腰椎は支えられています。
さらに、腰椎の下には骨盤や股関節があります。
これが何を意味するのか?
結論からいえば、腰椎からみて土台になっている股関節や骨盤を支える力が弱いと腰椎の安定性も低下するということです。
積木をイメージすれば一目瞭然です。
積木の下部がズレたら上部もバランスを取るようにズレます。
つまり、腰椎に負担がかかるのです。
ですから、股関節や骨盤を支える筋肉の筋力をアップさせることが腰痛の改善につながるのです。
具体的には以下のような体幹や股関節周囲の筋トレがメインになります。
参考までに写真は最もベーシックなエクササイズの一つです。
まとめ
オンラインでも対面でもトレーニングの効果は変わりません。
なぜなら、トレーナーの伝える力に問題なければコミュニケーションは対面と同じだからです。
腰痛の改善を例にいえば、腰椎の安定と股関節の柔軟性がポイントになります。
ポイントをおさえて、適切にトレーニングすればほとんどの腰痛は改善します。
オンラインでも対面でも変わりません!
さらに、オンライントレーニングジムの多くはダイエットをメインに宣伝していますが、当店は違います。
腰痛の改善に絶対の自信を持っています!※もちろんダイエットも可。
(注)脊柱管狭窄症など重度の疾患は対象外です。
まずは、カウンセリングにてトレーニングによる改善が見込めるかどうかを相談してください。
吉祥寺のパーソナルトレーニングジム
導[MICHIBIKI]ストレッチ&エクササイズ